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乳腺外科の手術看護
4 術式
乳腺外科で行われる手術4件について、
体位・麻酔・必要器械・器械出しのポイント・外回りのポイント・要注意ポイント・緊急時の対応
を、医師向けの手技解説ではなく看護師の視点だけでまとめています。
乳癌手術
2 術式
乳房部分切除術+センチネルリンパ節生検
Bp + SNB
乳癌に対して、腫瘍の周囲だけを切除して乳房を温存し、最初に転移するリンパ節(センチネルリンパ節)を調べる手術。所要時間は1.5〜2時間程度。放射性同位元素や色素を使うため、その取り扱いと術中迅速病理の段取りがポイント。
乳房切除術
Mt
乳癌に対して乳房全体を切除する手術。腋窩リンパ節郭清を併施することがある。所要時間は2〜3時間程度。切除範囲が広く、術後のドレーン管理とボディイメージの変化への配慮が必要になる。
再建
1 術式
乳房再建術(組織拡張器挿入)
TE挿入
乳房切除と同時、または後日に、大胸筋下などに組織拡張器(ティッシュエキスパンダー)を入れ、少しずつ膨らませて皮膚を伸ばす手術。所要時間は1〜2時間程度。人工物を入れるため感染対策が最重要で、術後のMRI制限にも注意が必要。
良性疾患
1 術式
乳腺腫瘍摘出術(良性)
腫瘤摘出
線維腺腫や葉状腫瘍などの良性乳腺腫瘍に対して、腫瘍だけを摘出する手術。所要時間は30分〜1時間程度。若い女性が多く、整容性(傷跡)への配慮が重視される。日帰り・短期入院で行われることが多い。
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