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形成外科の手術看護
5 術式
形成外科で行われる手術5件について、
体位・麻酔・必要器械・器械出しのポイント・外回りのポイント・要注意ポイント・緊急時の対応
を、医師向けの手技解説ではなく看護師の視点だけでまとめています。
創傷・再建
2 術式
デブリードマン+分層植皮術
植皮術
熱傷や難治性潰瘍に対して、壊死した組織を取り除き(デブリードマン)、健常な皮膚を薄く採取して移植する手術。所要時間は1〜3時間程度。採皮部と移植部の2か所を扱うため、清潔野の管理と体温管理が重要。
皮膚腫瘍切除術+局所皮弁形成
皮弁形成
皮膚の腫瘍を切除し、生じた欠損を周囲の皮膚を移動させて(皮弁)閉じる手術。顔面に行われることが多く、所要時間は1〜2時間程度。整容性が最重視され、繊細な器械と細い糸を扱う。
眼瞼
1 術式
眼瞼下垂手術
眼瞼下垂
まぶたが下がって視野が狭くなる眼瞼下垂に対して、まぶたを持ち上げる筋(挙筋腱膜)を短縮・前転して開瞼を改善する手術。所要時間は片眼30分〜1時間程度。局所麻酔で行い、術中に患者に目を開けてもらって左右差を確認するのが特徴。
手外科
1 術式
手指屈筋腱縫合術
屈筋腱縫合
切創などで切れた手指の屈筋腱を縫い合わせる手術。所要時間は1〜2時間程度。腱が縮んで手のひらの奥に引っ込んでいるため探し出す必要があり、神経・血管の損傷を合併していることも多い。術後のリハビリが結果を大きく左右する。
顔面・骨
1 術式
顔面骨骨折 観血的整復固定術
顔面骨骨折
外傷による頬骨・眼窩・鼻骨・下顎骨の骨折に対して、骨折部を整復してプレートで固定する手術。所要時間は2〜4時間程度。眼窩底骨折では眼球運動障害、下顎骨折では咬み合わせの回復が目標になる。気道管理が難しいことがある。
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